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売れない…と嘆く販売員は目標の立て方を見直してみましょう

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商品が売れない……予算が取れない……と嘆く販売員さん。

接客きみ子
接客きみ子

その気持ち、よくわかります……。

私も、売れなさ過ぎて悩んだ時がたくさんありました。

店長やベテランの販売員さんは、わりと安定して売り上げを取っているなぁ……と感じた時に、とあることに気づきました。

店長やベテランの販売員さんたちは、目標の立て方が明らかに私と違っていたのです!

その違いとは、「目標を細かく明確に立てて追っていくこと」でした。

今回はそんな売れる販売員の目標の立て方について詳しく説明します。

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売れない販売員の目標の立て方

今日の予算は〇〇円……。はぁ、高いなぁ。取れるかなぁ……。

と漠然と仕事を日々始めていませんか?

働きながらも「あと〇〇円…」と金額だけを追っている販売員さん、多いと思います。実際に私も以前はそのように漠然と数字を追っていました。

しかし、実はこれ、売れない販売員の目標の立て方なのです!

なぜならば、目標が漠然としすぎていて、今やるべきことが「商品を売る」ということしかないから。

売れる販売員さんは、今やるべきことまで細かくイメージを立てています。目標の立て方ひとつでも大きく意識が変わるのです!

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売れるための道筋をつくる目標の立て方

小さなお花

では、どうしたら売れない販売員から脱却できるのか……。まずは目標の立て方から見直してみましょう。

私の周りの売れる販売員さんは、みな同じように目標を明確に立てていました。

商品で目標を立てる

あといくら……で数字を追うより、「あとこの商品を〇個……」と数字を追った方がわかりやすくないですか?

接客きみ子
接客きみ子

これをあと〇個売ればいいというイメージがすぐにできます。

商品の単価で予算を割って、あとこの商品を〇個売れば目標達成!と明確に目標を立てるのです。

アパレル店員だと、予算が10万円の場合は5000円のトップスを20枚売れば目標達成です。しかし、アパレル販売は商品がたくさんありますよね。

そこを2万のコートにすると5枚売れば目標達成なわけです。

トップス20枚、コート5枚、数字にしてみると意外と手が届きそうな目標になりませんか?

雑貨も取り扱っているなら、トップス10枚にボトムス5枚、バッグ5つ(すべて5000円として)とさらに細かく目標を立ててみるのもいいですね。

より具体的になり、プラスでパンツやバッグをオススメするというやるべき行動も見えてきます。

客数で目標を立てる

こちらも同じように、予算を客単価でわります。

すると、あと〇客売ったら予算達成!と目標が明確になりますね。

仮に、客単価の目標が8千円だとすると、10万の予算であれば13客に購入していただけたら目標達成です。

接客きみ子
接客きみ子

すると1客売るごとにあと12客、11客…と予算に向けたカウントダウンもしやすくなるんです。

「10万取らなきゃ……!」より、「13客取らなきゃ……!」と目標を立てた方が、わかりやすいですよね。

時間帯で目標を立てる

店の中

商品や客数で具体的に目標を出せたら、次はそれを時間帯に落とし込みましょう!

あと13客……12客……と売れる度にカウントダウンするのもいいですが、1日の目標だとなかなか達成するまで遠いですよね。

そこで、10:00~11:00までの10:00の時間帯に1客、11:00の時間帯に3客、12:00の時間帯に2客…と時間帯別で目標を立ててみるのです。

そうすると、1時間に取らなければいけない客数の目標がわかりますね。

それと同時に、「この客数だったら取れそう!」と目標達成に向けてのモテベーションも上がりやすいのです。

1時間ごとに目標を達成できたかできていないかの進捗を追えることで、予算達成までの道のりが明確になります。さらに、1時間ごとの目標が達成できると、そのままの勢いで予算達成に近づくことも!

接客きみ子
接客きみ子

予算が取れない日って、閉店間際に「あといくら取らなきゃ……!」とかなり必死になってしまいますよね。

そこで時間帯別で目標を立てると、「次の時刻になるまでにあと〇客(○○円)取らなきゃ……!」と 1時間ごとに 何回も自分を追い込めることもできます。

接客をがんばろうというモチベーションアップにも繋がりますね。

随時目標の修正をおこなう

そして一番大事なのが、目標を明確にしてそれを追うだけではなく、進捗を確認しながら随時目標の修正をおこなうことです。

「今日は13客取ったら目標達成!」という日でも、それはあくまで予測であって、お客さまみんなが目標の客単価で購入してくれることはまずありません。

接客きみ子
接客きみ子

目標の修正をしていないと、「あれ?13客取れたのに予算達成できていない……」なんてことも大いにあります。

そのため、定期的に売り上げの進捗を確認し「あと○○円で予算達成」ということがわかれば、またその○○円に対して商品・客数・時間帯で目標を修正しましょう。

売れている販売員さんは、この目標の修正を瞬時におこなっていました。

接客きみ子
接客きみ子

そうすることで、「今からやるべきこと」を明確にしているんですね。

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目標を明確に立てて売れない販売員を脱却しよう

笑顔の男性

目標を明確に立てることがどれほど大切なのか、伝わりましたでしょうか?

売れない販売員を脱却するためにも、まずは目標の立て方や追い方から意識を変えていきましょう!

それが身について、当たり前のように「あと〇客ね」「あとトップス〇枚ね」などと明確な目標がパッと素早く出てくるようになるころには、きっとあなたは売れない販売員を脱却しているはず

大事なのは「商品・客数・時間帯での目標を立てる」ことと「目標の修正を随時おこなう」の2点ですよ!

接客きみ子
接客きみ子

さっそく次からやってみてください!

コチラの記事もオススメです。

もしも何をしてもだめだ……もうやめたい……というところまで気持ちが沈んでしまっているのなら、無理に続けなくてもいいと思いますよ!

接客業から抜け出す道はたくさんあるのです。

接客きみ子
接客きみ子

良ければこちらも参考にしてくださいね。