声をかけられると、ショップ店員のペースにハマってしまい、自分の好きなように商品を見られないですよね。
お店で洋服を見たいけど、ショップ店員から声をかけられたくない……という人は多いのでは?
そこで今回は、ショップ店員として実際に10年お店に立っていて「声をかけづらいな……」と感じる人を7つのタイプに分けて紹介します!
ざっくり紹介をすると、ショップ店員が声をかけづらいお客さまのタイプは
- オシャレすぎる
- 堂々と早歩きをしている
- イヤホンをしている
- 個性が強すぎる
- ちょっと変わった人
- こわそうなオーラを出している
- 電話をしている人
の7つあります。
その中で1番簡単で確実なのが⑦の「電話をしているお客さま」なのですが、それぞれの詳しい解説を次より載せていきますね。
声をかけられたくない……という人は、この7つのタイプの要素をどれか取り入れてみてはいかがでしょうか?
ショップ店員が声をかけづらい人7タイプ
それではさっそく、私が感じる声をかけづらいお客さまの特徴を7つ紹介していきます。
①オシャレすぎる
日々トレンドの勉強をしているショップ店員ですが、それはお客さまに自信を持ってお伝えするという任務があるため。
そのお客さまが明らかにオシャレだと、自分がべつにトレンドをお伝えしなくてもいい、という判断になってしまいます。その上、オシャレのレベルが高すぎて、自分のトレンド知識では到底叶わない……と自信を失ってしまうことも!
そんな感じで、私ならばちょっと最初の一声を躊躇してしまいます。
しかし、商品のことを気になっているようであれば声をかけるので、声をかけられたくないということに対しての策ではあまり良くないですね。
フレンドリーすぎるショップ店員ならば、「オシャレを教えてもらいたい!」と逆に声をかける場合もあるでしょう。
②堂々と早歩きをしている
自信なさげにゆっくり歩いていると、ショップ店員のかっこうの餌食になってしまいます。
「コーディネートを迷っているのかな?」だったり、「合う服が見つけられないのかな?」といろいろと声をかける理由も出てきますし、ゆっくり歩いているので声をかけるタイミングも見つけやすいですしね。
逆に堂々と早く歩いていたら、店員に声をかける隙を与えません。
私は胸を張って早歩きで店内を回るお客さまは、「時間がないからとりあえず見ている感じかな……」や「自分の意思が強そうだから接客しづらそうだな……」と思い、とりあえず見守ります。
もちろん、こちらもタグやカラーを気にされている素振りをされたら声をかけますが……。
「どんな洋服があるかとりあえずお店の全体を見回したい」という時は堂々と早歩きするのが、声をかけられたくない人のための対策になるでしょう。
③イヤホンをしている
イヤホンをしているお客さまに声をかけないショップ店員は多いと感じます。
イヤホンをしていると声をかけても聞こえないので、お客さまから無視される確率が高くなるのをショップ店員も知っているからです。
しかし、最近はスマートなイヤホンも増えたので気づかずに声をかけるショップ店員も多いでしょう。それと、中にはわざと気づかないフリをして声をかけてくる店員もいます。
はい、それ私です(笑)
この記事を読んでいる人の嫌いなタイプのショップ店員だという自覚はあります(笑)
私の働いている地域は優しい人が多いのか、イヤホンをしていても声をかけたらイヤホンを外して反応してくれる方が意外といらっしゃるんです!イヤホンに気づかずに声をかけた時に、わざわざ外して反応してくれて購入まで行く方も多かったので、いつしか気づかないフリをして声をかけるように(笑)
ただ、私みたいなショップ店員が声をかけてきても堂々と無視できるので、イヤホンは声をかけられたくない人にとっては効果的なアイテムと言えるでしょう。
④個性が強すぎる
私は個性が強すぎる人もちょっと声をかけづらいと感じます。
誰もしていないような奇抜な髪型だったりメイクだったり服装だったり……。そんな人は「住んでいる世界が違うな……」と感じるからです。
こだわりが強そうで、私みたいな凡人のショップ店員が勧めた服なんて見向きもしないだろうな……と声をかけるのを躊躇してしまいます。
⑤ちょっと変わった人
ちょっと変わった人も声をかけづらいですね。
1人で何かしゃべっていたり、ニヤニヤしていたりする人はとりあえず遠くから見守ります。
スキップをしたり、歌を歌ったり、踊りながら洋服を見ていると、きっとショップ店員は誰も声をかけてこないでしょう。なかなかに勇気はいりますが……(笑)
⑥こわそうなオーラを出している
私がチキンなのもあり、こわそうなオーラを出している人は近寄りづらいです。そのため声もほとんどかけません。
ちょっとヤンキーちっくだったり、ささいなミスでも怒鳴られそうな人だったりすると、少し遠くから見守るようにはしています。明らかに商品を気にしているようでしたら、おそるおそる声はかけますけどね……。
「声をかけられなかった」とクレームにつながるのもこわいので。
⑦電話をしている人
ぶっちゃけ、これが最初にお伝えしたように、ショップ店員に声をかけられたくない人に1番オススメの動作です。
お客さまは電話をしているので、それを邪魔してはいけないと第一にショップ店員は考えます。
ですので、洋服を見たいけれど店員に声をかけられたくない人は、エア電話をしながらお店に入ることをオススメします。電話をしていれば、どんなにゆっくり歩こうが、どんなに商品を見ようが、ほぼすべての店員さんは声をかけてこないでしょう。
しつこいショップ店員の私でも、電話をしているお客さまにはさすがに声をかけません(笑)
小声で電話をしているお客さまだと気づかずに声をかけてしまうかもしれませんが……。
でも、電話をされていると気づいた瞬間に「すみません」と離れます。
ショップ店員に声をかけられたくない人は上手に避けよう
実際にショップ店員として、10年お店に立っている私が感じる「声をかけづらいお客さま」を7タイプピックアップしてみました。
声をかけられたくないと思っている人は、紹介したタイプのお客さまの要素を取り入れて対策をしていただけるでしょう。
1番簡単で間違いないのが、冒頭でもお伝えした通り⑦番目の「電話をしているお客さま」なので、近々洋服を見に行きたいけどショップ店員から声をかけられたくないな……という人はぜひエア電話をしながらお店に入ってみてくださいね!
また、ショップ店員の接客を受けるといいこともあるので、もう開き直って仲良くなるのもオススメですよ。
お気に入りの1枚が見つかるように願っています。